室内温度がなかなか冷えない原因
夏になると、室内が冷えないというご依頼をいただきます。ここでは、室内温度が冷えない主な原因をご紹介します。
フィルター、室内機の汚れ
フィルター、室内機の汚れが進むと、うまく風量が出なくなりエアコンが効きづらくなります。風量が出なくなると、冷気が室内機に滞留しやすくなり、温度センサーが誤認識し、送風運転になりやすくなります。また、汚れが進むと結露しやすくなり、エラーが出たり、水漏れの原因になります。
室外機の熱交換器の汚れ
室外機の熱交換器の汚れが進むと、冷媒圧力が上昇し、エアコンがフル回転しなくなり、効きづらくなります。圧力が上昇した状態で運転し続けると、圧縮機に負荷がかかり、故障の原因になります。
部品の故障
エアコンの部品が故障している場合、故障の原因によっては、エラーを出さずに運転し続けてることもあります。その場合、運転自体しますが、室内温度が冷えづらくなります。
設置条件の問題
エアコン自体正常でも、窓が多かったり、エアコンの吹き出しの近くに排気口が有ったり、室内の大きさに対して、エアコンの馬力が足りてない場合などは、エアコンが効きづらくなります。また、エアコンの吹き出し近くに、荷物が沢山ある場合、エアコンが効きづらくなります。
以上がエアコンの効きが悪い時の主な原因になります。エアコンについてお悩みのある方は、お気軽にお問合せください。